
はじめに
「ダイビングってどれくらいお金がかかるんだろう」「大学生がダイビングをはじめることは可能なの?」そんな不安を抱えてこの記事を読んでくれていると思います。
気持ちはすごくわかります。ダイビングは社会人の人がしているイメージが強いですよね。
結論から言うと大学生でもダイビングははじめることができます。そして趣味としてすごくおすすめです。
私は大学1年生の時に全くの初心者の状態でダイビングサークルに入り、そこからプロの資格を取り、今までで100本以上潜るくらいにはハマってしまいました(笑)
この記事では、ダイビングにかかる費用や、メリット・デメリットを詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みください。
ダイビングにかかる費用
ダイビングと聞くと「お金がかかる」というイメージがでかいと思います。実際にお金はかかるし安くはないです。ですが、私は大学生ではじめてバイト代ですべて払いました。いけんこともないって感じです。
ダイビングは大きく4つの費用に分けられます。「体験する」「習う」「買う」「行く」の4つです。
体験する
「体験ダイビング」といわれるものです。ライセンスを持っていなくてもダイビングを体験することができます。大体が半日コースが多いのでちょっとやってみたいって人にはおすすめです。
安全のため、浅めの水深で潜ったり、インストラクターの見える範囲内で泳がないといけないという制限があり、自由度は欠けます。本格的なダイビングがしたい方は物足りなさを感じるかもしれません。
予算の目安は5千~2万円です。大体1万前後が多いイメージです。学割があるともう少し安く潜れるかもしれません。
習う
ライセンスを取得するための講習です。ライセンスは順番に段階を踏んで取得していくのですが、はじめのOWは取得に3日ほどかかるのでその他の費用もかかってきます。
価格の相場は6~8万円。
これも学割があるところはあります。
取得すると一生ものなので続けるならお得?かもしれません。
行く
「ファンダイビング」と言われるもので、ライセンスをもっている人ができるダイビングです。潜れる水深や場所はライセンスによって変わります。ライセンスを持っていると日本国内だけでなく、世界中の海に潜れます。
相場は1~2万円ほど。
これも学割があるところはあります。
買う
ダイビングには専用の器材が必要になってきます。もちろんレンタルはできます(もちろんレンタル代はかかります)。
器材を購入する際はどこまで買うのかによって費用は変わってきます。そして器材もピンキリで安いものから高いものまであります。私の友達にダイビングで使う器材すべてフルセットで10万円で抑えてる人もいました。
ですが、だいたい30~50万円ほどかかるとおもいます。全て買わなくても、ウェットスーツだけ自分の物というのもありだと思います。最初のうちは全部レンタルでOK。
メリット
学割が使える
ダイビングショップにもよるかもしれませんが、多くのショップでは学割があります。調べてみると器材レンタルが平日限定で無料というショップもありました。
学生にとってはありがたいですよね。学割は学生の特権ですね。
自慢できる
シンプルに自慢できます(笑)
いますか?まわりにダイビングが趣味の人。ダイビングってなんとなく「たいそう」なイメージがあるので趣味、ダイビングってだけで「なんかすげえ!!」ってなります。
SNSなんかにダイビングの写真をのっけたりしたらインパクト大なのは間違いないです。
日程を合わせやすい
これも学生ならではの特権と言えるのではないでしょうか。長期休みもありますし、あまりよくないですが学校をサボって平日を狙うなんてこともできますよね。社会人と比べてスケジュールを組みやすいのは間違いないです。
私も、7~9月は繁忙期で通常より値段が高く設定されていたり予約が埋まりやすくなるので、夏休みが終わってから授業をサボって行ったりしていました。
場所によっては11月くらいまで潜れるので割といつでもいけます。
非日常を味わえる
海の中で息をして滞在できるって超非日常ですよね。テレビで見るあんな魚やこんな魚が目の前で見れちゃいます。
はじめてマンタを見た時は思っていたよりも大きくて迫力があって少し怖かったです(笑)そんな体験ができます。地上で生活していたらまず見ることのない景色と体験ができます。非日常、味わいたくないですか?
就活で役に立つ
私の場合はプロの資格を取ったということもあったのでそれをネタに自己アピールできました。まわりの就活生がアルバイトやサークル活動などで自己アピールする中、ダイビングが出てくると面接官の印象にも残りやすいです。
また、自己アピールまでいかなくとも学生がダイビングをやっているってだけで印象には残りやすいです。実際に私もよくそこをつつかれました。面接官からの印象もよかったです。
デメリット
お金がかかる
お手軽な趣味を探されている方には向いていないかもしれません。まず潜るだけでお金はかかるし、そこに器材代もかかってきます。
ですが、経験にお金を払うと考えると高くもないのかなと思います。例えば、ディズニーランド行こうとします。敷地に入るだけで入場料がかかります。決して安くはないですが皆さん払いますよね。ディズニーランドのあの世界観を体験したいからですよね。ダイビングも同じです。海の世界を体験するのにお金はかかります。
私も潜る前は高いなーとか思ってしまうのですが、潜った後に勿体なかったなって思ったことは一回もないです。なんなら次はどこに潜りに行こうかなって考えてます(笑)
事故の危険性
海中で器材を使って潜るということもあり、事故がないわけではありません。なにか違和感があった時にパニックに陥りやすかったりもします。ですが、潜る前に段階を踏んだ講習がしっかりとあります。十分に注意していれば危険なスポーツでは全くありません。事故を起こさないためにも講習はしっかり聞きましょう!
まとめ
今回は学生でもダイビングをはじめることはできるのか、実際に大学生の私が解説してみました。
ダイビングって確かにお金かかるんですよ。大学生にっとっては結構高いです。ですがその価値が大いにあります。お金には変えられない経験。ダイビングにはそれがあります。それは潜った人にしか分かりません。
メリットはぽんぽん思いつくのにデメリットは全然思いつかないくらいにはおすすめです(笑)
新しく何かをはじめたい方はぜひ。
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